PreCog-8とは

PreCog-8は、専門的な認知機能検査を行わなくても8つの質問だけで認知機能低下の可能性を推定できるツールです。
地域包括支援センターなど、現場での活用を目的に開発されました。

PreCog-8のイメージ

対象者

65〜84歳が対象です。
診断を目的としたものではなく、参考指標としてご活用ください。

使い方

  1. 対象者に8つの質問を行う
  2. 回答に応じてスコアを付ける
  3. 合計点で判定(1点以上=可能性あり)

開発の根拠

東京都健康長寿医療センター研究所の調査データ(7,000名以上)をもとに、
MMSEとの関連性が確認された8項目を統計的に選定しました。

活用場面

  • 認知機能検査の得点が低下している可能性を把握するための補助ツール
  • 見守りや相談支援、介護予防活動の現場における感覚的な気づきの整理

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📄 PreCog-8 PDF

 

お問い合わせ

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